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中学生は塾に通うべき?通うタイミングは?通塾のメリット・デメリットとともに解説

お子様が中学生になると家庭学習に限界を感じ始めたり、高校受験について考えたりすることが増えるのではないでしょうか?
そのなかで「いつから塾に通わせるべきか。そもそも塾に通う必要はあるのか?」という悩みに直面し、お子様と相談している保護者の方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、塾に通ってる中学生の割合から塾に通うタイミングやメリット・デメリット、塾選びのポイントまでご紹介します。
また、山川義塾の中等部の特徴もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

実際どれくらい通塾してる?塾に通ってる中学生の割合

そもそも、塾に通っている中学生の割合はどれくらいなのでしょうか?

引用:「小学生・中学生の塾通い」に関する実態調査 株式会社インタースペース|PR TIMES 株式会社

インタースペースが2021年に発表した「実態調査第4弾 小学生・中学生の塾通い」によると、塾に通っている中学生の割合は全体の54.2%。約2人に1人が通塾していることがわかります。

引用:「小学生・中学生の塾通い」に関する実態調査 株式会社インタースペース|PR TIMES

塾に通っている中学生のうち、個別指導塾に通っている子の割合は53.0%、集団指導塾に通っている子の割合は41.1%でした。約半々という結果から、個別指導塾と集団指導塾、それぞれによさがあることがよくわかります。

中学生はいつから塾に通うべき?適切なタイミングは?

中学生の約2人に1人が塾に通っているというデータから、「我が子も塾に通わせたい」とお考えの保護者の方もいらっしゃるでしょう。
その場合、気になるのが「いつから塾に通わせるべきか?」ということです。

結論からいうと、塾に通うタイミングは目的に応じて決めることが大切です。
中学生の場合、塾に通う大きな目的は「高校受験において志望校に合格するため」ですが、その目的を達成するための過程は一人ひとりで異なります。そのため、志望校に合格するためには何が必要かを逆算し、その目的に応じて塾に通うタイミングを決める必要があるのです。

難関高校を受験する・内申点を高くしたいなら早めに

たとえば、難関高校を受験する場合や内申点を高くしたい場合は、早めに通うのがおすすめです。

難関高校に合格するには、学力・内申ともに高い水準でなければなりません。そのため、早めに通塾して中学生の学習範囲をマスターし、過去問や面接への対策に時間をかける必要があります。
また、内申点を高くするには授業や課題に真摯に取り組むのはもちろん、定期テストで満足な点数を取らなければなりません。そのため、早めに塾に通って定期テスト対策を行うのがよいでしょう。

成績がよく学力が備わっているなら遅めでも問題ない

成績がよく学力が備わっている場合は、塾に通うタイミングが遅くても問題ありません。

ただし、「学校の成績がよい=学力が高い」とは限りません。中学校の定期テストは出題範囲が決まっている上に、授業で学んだ内容が出題されるため、比較的点数を取りやすくなっています。
一方で入学試験は出題範囲が広く、学校で学んだパターンとは異なる形式で出題されることもあります。

そのため、学校の定期テストでは満足な点を取れていても、模試・入学試験になると点数が低くなるというケースもあるのです。
この点から、通塾のタイミングを子どもの学力で判断する場合は、模試を受けることから始めるのが得策といえます。模試で高い点数を獲得できれば、遅めに塾に通っても問題ないでしょう。

押さえておこう!中学生が塾に通うメリット・デメリット

中学生が塾に通うことには、メリットとデメリットがあります。

中学生が塾に通うメリット

メリットとしてまず挙げられるのは、内申点対策ができる点です。

内申点は、授業態度や課題への取り組み方、定期テストの点数などを総合的に評価し設定されます。そのため、塾に通い定期テスト対策を行うことは、結果として内申点対策につながるのです。

また、志望校に合った入試対策ができる点もメリットといえます。
「国立高校コース」「県立高校コース」などと志望校別にコースを設けている塾もあり、それぞれで授業内容や取り組む課題が異なるため、効率よく入試対策を行えます。

地域密着型の塾の場合はその地域の受験情報に精通していることが多いため、生徒の学習状況はもちろん、志望校にあわせた入試対策を行ってくれるでしょう。

このほか、メリットには同じ志望校の生徒と切磋琢磨できる点も挙げられます。 同じ目的のもと一緒に頑張れる仲間がいることは、勉強に対するモチベーションの向上につながります。
とくに競争心が強い子は「友達よりも高い点数を取るんだ!」とより気合いが入る傾向があるため、学習意欲の向上に効果的といえます。

中学生が塾に通うデメリット

デメリットには、時間の制約ができる点が挙げられます。

塾では決められた時間に授業を行うのが一般的です。そのため、部活動やクラブ活動、そのほかの習い事との両立が難しく、これまでの生活リズムを維持できなくなることがあります。
ただし、塾によっては融通が利くよう配慮していることもあり、たとえば山川義塾の中等部では平日の18:00〜21:40の時間内で集団個別指導を実施しています。部活動や習い事のスケジュールにあわせて通塾できる体制が整っているため、時間の制約を感じづらいでしょう。
また、平日の10:00〜22:00、土曜日の10:00〜18:00の時間内で自由に自習ができるので、自分のタイミングで勉強することも可能です。

このほか、勉強したつもりになる可能性がある点もデメリットのひとつです。
塾に通っているという状況に満足してしまうと、それだけで勉強したつもりになり、定期テストの点数が上がらない、最悪の場合は下がってしまうことがあります。
このデメリットを回避するには、子どもに「方程式を理解する」のように、具体的な目標を立てさせて学習することの積み重ねが大切です。保護者として自ら管理するのもよいですし、塾の講師にサポートしてもらうのもよいでしょう。

多角的に判断!塾を選ぶ際のチェックポイント

中学生から通う塾を選ぶ際は、以下のチェックポイントを確認し、子どもに合っているかどうかを多角的に判断することが大切です。

合格実績は豊富か

合格実績が豊富な塾は、その分、合格するために必要なノウハウを持っており、さらには合格するための環境が整っているということです。また、合格実績が豊富だと優秀な生徒が集まる傾向があり、お互いに切磋琢磨しながら学習する環境も整います。そのため、塾を選ぶ際はまず合格実績が豊富かどうかを確認するようにしましょう。
なお、山川義塾は合格実績多数! 沖縄県ではこれまでに開邦高等学校や那覇国際高等学校、首里高等学校などの合格者を出しています

塾のスタイルや指導方針が子どもに合っているか

塾によって、集団指導か個別指導かは異なります。

集団指導

教室に複数人の生徒が集まり、講師による授業を受けるスタイル。


メリット:

・一定のペースで学習を進められる

・ほかの生徒がいるため、新たな気づきを得たり知識が広がったりする

デメリット:

・授業に追いつけない場合がある

・ほかの生徒がいるからこそ、プレッシャーを感じやすい

個別指導

マンツーマンで指導を受けるスタイル、もしくは少人数の生徒がひとりの講師から指導を受けるスタイル。

メリット:

・自分のペースで、自分に合った内容で勉強を進められる

・わからないところがあれば納得いくまで質問できる

デメリット:

・勉強がマンネリ化する場合がある

・集団指導よりも費用が高め

それぞれで授業・指導のスタイルが異なるので、お子様と相談しながら「どちらが合っているか」を検討した上で塾を選ぶことが大切です。
なお、山川義塾の中等部では集団個別指導を採用しています。ほかの生徒と一緒に切磋琢磨しながらも、個々のペースにあわせて指導していく、集団指導と個別指導のいいとこ取りを実現しています。

通いやすいか

通いやすい場所にあるかどうかも、塾を選ぶ際の重要なチェックポイントです。通いやすいところにあれば継続して通塾しやすくなるので、着々と学力を高められるでしょう。

もしお子様ひとりで通塾する予定なら、夜遅い時間の帰宅に備えて夜道の安全性も確認しておくのがおすすめです。帰る際の道順も、お子様と一緒に決めておくとよいでしょう。

なお、山川義塾の中等部では平日の10:00〜22:00、土曜日の10:00〜18:00の時間内で自由に自習ができます。授業が終わったあともしばらく塾内で過ごせるので、とくに平日「仕事が長引いて授業が終わるタイミングにお迎えに行けない」ということがあっても安心です。

費用は予算内か

塾を選ぶ際は、あらかじめ無理なく支払える予算を決めておき、授業料や教材費がその予算内に収まるかどうかもチェックすることが重要です。

一般的に集団指導と個別指導では、個別指導のほうが料金が高めです。そのため、まずは集団指導の塾を検討し、お子様に合わなかった場合は個別指導の塾を検討するのがよいでしょう。
なお、山川義塾の中等部は月謝 22,000円(税込)で通い放題です! 受講回数の制限がなく、いつでも学びたいときに学べます。

設備は充実しているか

塾によって設備は異なるため、何があるのか・充実しているかどうかも確認しておきましょう。

たとえば、自習室は家で集中して勉強できないときにあると便利です。そのため、基本的には自習室がある塾のほうが効果的ですが、席数が少なくなかなか使えないとなると本末転倒です。

この点から、自習室があるかどうかとあわせて「生徒数に比べて席数は多いか」「教材を十分に広げられるスペースがあるか」なども確認しておくことをおすすめします。
このほか、各高校や入試に関する資料が充実しているか、セキュリティは万全かなども確認しておくと、後悔のない塾選びができます。

学びたいときに学べる!山川義塾は通いやすいのが魅力

山川義塾の中等部は、月謝 22,000円(税込)でいつでも何度でも集団個別指導で学べるスタイルです。
校区の制限もなく、私立・公立を問わずどなたでも利用できます。平日の18:00~21:40の時間内ならいつでも来塾できるため、部活動や習い事をしているお子様も、それらのスケジュールにあわせて通塾することが可能です。

通塾している生徒の層が幅広く、学校の勉強とあわせて先取り学習をしている生徒もいれば、基礎学力向上のための学習をしている生徒もいるため、個々にあわせた指導を徹底しています。
たとえば、「何から勉強したらいいのかわからない」という生徒には勉強のやり方から指導。能動的に学習できる力を身につけられるようコーチングしています。

さらに、定期テスト対策はもちろん、英検・数検・漢検などの各種検定対策も強化しており、たとえば英検対策では中学3年生で準2級取得を目指しています。英語と数学に関しては週に1回、集団指導を実施しており、学校の進度を意識せず、高校受験だけに捉われない真の実力を養うことを目的としています。

平日の10:00〜22:00、土曜日の10:00〜18:00の時間内は自由に自習が可能。自主的に勉強できる環境が整っていることも、山川義塾の強みです。
山川義塾は創業29年で、安心と信頼は十分です。通塾を前向きに検討しているのであれば、ぜひ一度お問い合わせください。

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山川義塾で学力を高めて、万全な体制で高校受験に臨もう

株式会社インタースペースが2021年に発表した調査結果から、中学生の約2人に1人が塾に通っていることがわかりました。
塾に通うことは学力の向上はもちろん、内申点対策、勉強に対するモチベーションの向上につながるため、高校受験における志望校合格に効果的といえます。

中学生から塾に通うことは決して遅くありませんが、通塾期間が長ければ長いほど能動的に学習し成績を伸ばす力が養われていくと、山川義塾は考えています。当塾はそれを実現できていると自負しており、実際に当塾に在籍している中学生の多くは1〜2年生、なかには小学生から継続して在籍している子もおり、これまでに多数の合格実績を出しています。
山川義塾ではそうした考えのもと、大学受験も見据えて「子どもたちの“能動的に学習する力”を引き出す指導」を心がけています。
お子様の学力向上、ひいては高校・大学受験を最大限にサポートさせていただきますので、ぜひ利用をご検討ください。

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