塾に通おうか悩んでいる高校生必見!集団授業と個別指導の違いから選び方まで

大学受験を控えている高校生の中には、「塾に通うべきか?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。また、高校生の子どもがいる保護者の方も同じように「塾に通わせるべきか?」と悩んでいるかもしれません。
そこで今回は、高校生の通塾の必要性から集団授業と個別指導の違い、塾選びのポイントまでご紹介します。
また、山川義塾の現役高校部の特徴もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
気になる疑問!高校生は塾に通ったほうがよい?
高校生に限らず、塾に通うべきかどうかは「目的」によって異なります。
そのため、まずは「なぜ通塾を検討しているのか」を考え、目的を明確にすることが大切です。
塾に通う主な目的
高校生が塾に通う主な目的には、以下の3つがあります。すでにいずれかの目的を持っているのであれば、通塾を前向きに検討することをおすすめします。
・大学受験のため
まず挙げられるのは、大学受験のためです。学校の授業では取り扱わない部分を学んだり、より詳しい内容を学んだりするために通うのが一般的です。
とくに難関大学を目指しており、かつ高校が進学校ではない場合は、塾に通って共通テストに向けた対策を行うケースが多いでしょう。
また、塾に通うと最新の入試情報を入手しやすくなる上に、講師と二人三脚で大学合格に向けた戦略を立てることができます。
入試情報をもとに「今の勉強方法に問題はないか」「参考書は適切か」「学習スケジュールはどう立てるべきか」などを考えられ、より効率的に受験対策を進められることから、その点にメリットを感じ塾に通う方も多いといえます。
・授業の理解力を高めるため
学校の授業になかなかついていけないという背景から、授業の理解力を高めるために塾に通うケースもあります。
学校の授業とは異なり、塾の場合はわからないところがあればすぐに質問できるため、理解力の向上が大いに期待できます。
また、個別指導の塾の場合は、生徒の理解度を考慮して指導するのが一般的です。
苦手分野の克服にもつながることから、自らの成績アップのため塾に通う方も多いでしょう。
・モチベーションを高めるため
ひとりで勉強していると「これで合っているのかな」と不安を感じたり、スマートフォンやゲームなどの誘惑に負けてしまったりすることも。これでは、成績アップや受験対策がしたくてもうまくいきません。
この背景から、勉強に対するモチベーションを高めるために塾に通うケースもあります。
塾に通うと、学校の先生以外に相談できる相手が増えるため、精神的な安心感を得やすくなります。
また、勉強方法やスケジュールについてアドバイスをもらうこともできるため、モチベーションを高くキープすることができます。
高校生向けの塾は主に2種類!集団授業と個別指導
高校生向けの塾は、主に「集団授業」と「個別指導」の2つに分けられます。
集団授業
集団授業は、ひとつの教室に複数人の生徒が集まり、講師による授業を受けるスタイルです。
・メリット
集団授業のメリットは、一定のペースで学習を進められる点です。受験当日まで決まったペース配分で勉強ができるので、途中で学習計画が乱れることがありません。
また、ほかの生徒がいるからこそ、新たな気づきを得たり知識が広がったりする点もメリットです。考え方の幅が広くなり、問題を多角的に捉えられるようになります。
さらに、集団授業は個別指導よりも費用が安い傾向があります。家庭の経済的負担を抑えたい場合は、集団授業を検討するのもよいでしょう。
・デメリット
集団授業のデメリットは、授業に追いつけない場合がある点です。複数人の生徒に対し講師は基本的にひとりなので、わからないところがあっても質問しづらく、十分に理解できないまま授業が進んでしまうことも珍しくありません。
また、ほかの生徒を身近に感じる環境だからこそ、プレッシャーを感じやすい点もデメリットとして挙げられます。
精神的な不安が募ると、勉強に集中できなくなることもあるでしょう。
・向いている人の特徴
集団授業に向いている人の特徴は、一般的には以下のとおりです。
- 基本的な学習能力が身についている
- 教科を限定せず、総合的に学力アップを図りたい
- 人前で積極的に発言や質問ができる
- 競争心がモチベーションにつながる
集団授業は、仲間と切磋琢磨することがモチベーションになる人にとくに向いています。
「ひとりで勉強に集中するのが苦手」という場合は、前向きに検討してみましょう。
個別指導
個別指導は、マンツーマンで指導を受けるスタイル、もしくは少人数の生徒がひとりの講師から指導を受けるスタイルです。
・メリット
個別指導のメリットは、自分のペースで、自分に合った内容で勉強を進められる点です。
自分の学習状況や理解度、目的に合わせて学習内容を決められるため、たとえば苦手分野の克服に注力したり、得意分野のさらなる伸長を図ったりすることができます。
また、わからないところがあれば納得いくまで質問できるため、理解できないまま先に進む心配は一切ありません。
さらに、個別指導では講師を選べることも多く、自分と相性のよい講師から指導を受けられます。
相性の悪い講師から指導を受けるのは非効率なため、自分で選べる点は大きなメリットといえるでしょう。
・デメリット
個別指導のデメリットは、勉強がマンネリ化する場合がある点です。
自分のペースで勉強ができる環境は、言い換えれば外部からの圧力が弱いということです。目的を明確に持たなければ、勉強のペースが遅くなったりモチベーションが低下したりして、マンネリ化してしまう可能性があります。
また、個別指導は集団授業よりも費用が高めです。その分、マンツーマンの指導を受けられますが、どうしても出費がかさむため、費用を抑えたい場合は「受講コマ数を減らす」などの工夫が必要になるでしょう。
・向いている人の特徴
個別指導に向いている人の特徴は、一般的には以下のとおりです。
- 自分のペースでじっくり勉強がしたい
- 苦手分野の克服や得意分野の伸長を図りたい
- オーダーメイドのカリキュラムのもと勉強がしたい
- 少人数の環境のほうが居心地がよく、発言や質問ができる
個別指導は、自分のペースで勉強を進めたい人にとくに向いています。
ただし、集団授業に比べて自己管理の必要性が高いため、その点は理解しておく必要があります。
高校生の塾選び!押さえておきたいポイント
高校生の塾選びでは、以下の4つのポイントを押さえておくとよいでしょう。
1.自分の性格にあった授業を選択できるか
上述のとおり、高校生向けの塾には「集団授業」と「個別指導」の2つがあり、それぞれで授業・指導スタイルが異なります。そのため、塾を選ぶ際はあらかじめ「自分にはどちらのスタイルが合っているのか」を明確にすることが重要です。
もし、両方のスタイルを取り入れている塾を選ぶ場合は、自分に合ったスタイルを選択できるか確認するようにしましょう。
なお、山川義塾は少人数制授業と個別指導の二刀流です。
一人ひとりにあったオーダーメイドカリキュラムを作成するため、集団授業と個別指導のいいとこ取りができます。
2.大学受験に向けたサポート体制が整っているか
大学受験のために塾に通う場合は、大学受験に向けたサポート体制が整っているかどうかを確認しましょう。たとえば、勉強面のサポートにくわえて、学習スケジュールの立て方や参考書の選び方の伝授、進路指導などを行っている塾は、受験対策に効果的といえます。
山川義塾では定期的(少なくとも月に1回)に教科担当と面談を行い、志望校合格までを逆算して学習計画を立てます。
また、将来を見据えた進路指導も行っており、勉強のことはもちろん、その他さまざまなことについて気軽に相談できる環境が整っています。
3.面接・小論文・英検などの対策ができるか
高校生が塾に通う場合、気になるのは「面接や小論文、英検などの対策もできるかどうか」ではないでしょうか。
どこまで対策できるかは塾によって異なります。そのため、対策の範囲が自分が求めている内容かどうかを確認することは、塾選びで重要なポイントといえます。
ちなみに、山川義塾ではオーダーメイドのカリキュラム(個別カルテ)を進めながら、面接・小論文・英検など大学受験に関係するすべての要素を指導しています。
4.自習室はあるか
塾を選ぶ際は、設備が整っているかも確認しておくとよいでしょう。とくに自習室は、家で集中して勉強できないときにあると便利なので、有無とあわせて「静かに勉強できる環境か」「教材を十分に広げられるスペースがあるか」などを確認しておくことをおすすめします。
山川義塾には、座席指定による個別自習席があります。朝早く来て席を確保したり、休憩時に席をキープしておく必要は一切ありません。
いつでも使える自分だけの空間になっているので、好きなタイミングに集中して勉強することができます。
山川義塾独自の「個別カルテ」で成績アップ!
山川義塾では、「さりげなく勝つ」というスローガンのもと、一人ひとり完全オーダーメイドの個別カルテを作成します。
個別カルテとは、一人ひとりの学習状況や志望校に応じて構築されたカリキュラムのことです。これを用いて、最適な勉強法と解法を個別に指導します。
また、山川義塾は集団授業と個別指導の二刀流です。集団授業で受動的になってしまいがちな箇所を個別指導で着実に指導することで、理解力アップを図ります。
少人数制指導を導入しているので集団授業でも1授業最大15名までとなっており、講師がそれぞれの生徒ときちんと向き合える環境を整えていることもメリットです。勉強や進路に関する疑問点や不明点も気軽に解消できます。
さらに、5教科はもちろん、面接や小論文、推薦入試のプレゼン対策、英検、総合型選抜(旧AO入試)対策など、大学受験に関わることは網羅的にサポートします。
とくに面接は、普段から考えを整理して声に出して話す練習をしていないとうまくいきません。
山川義塾では本番さながらの緊張した空間の中で面接の練習・指導を行います。「本番の方が楽だった」と思えるほどしっかりとした指導体制なので、プレッシャーに負けない精神面も鍛えられるでしょう。
山川義塾は創業29年で、合格実績も多数!安心と信頼は十分です。
通塾を前向きに検討しているのであれば、ぜひ一度お問い合わせください。
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塾に通う目的を明確にしよう!
高校生が塾に通うべきかどうかは、目的次第です。
もし「大学受験のため」「授業の理解力を高めるため」「モチベーションを高めるため」などの目的を持っているのであれば、通塾を前向きに検討することをおすすめします。
塾と一言でいっても「集団授業」と「個別指導」があり、それぞれでメリット・デメリットは異なりますし、塾によってサポート体制や設備は変わってきます。
そのため、自分に合った授業スタイルやサポート体制を明確にして、目的を果たせる塾を選ぶようにしましょう。
山川義塾では、伝統の個別カルテを学習する上での指針とし、最適な勉強法と解法を個別に指導します。5教科にくわえて、面接や小論文など大学受験に関わることは網羅的にサポートするため、講師やチューターと二人三脚で合格に向けて迷いなく進めます。
ぜひこの機会に、利用を検討してみてください。
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